遺言書を作成するときのポイント

query_builder 2024/03/01
コラム
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「遺言書」とは遺言者の財産の処分・分配について定める書面で、法的な効力を持っています。
しかし、どのように作成すればよいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
この記事では、遺言書を作成するときのポイントについて解説します。


▼遺言書を作成するときのポイント
■具体的かつ正確に書く
まずご自身の財産がどれほどあるのか、また誰が相続人に当てはまるのかをしっかり確認しておきましょう。
全ての財産を把握し、処分・分配に関して具体的かつ正確に書くことで、誤解やトラブルを予防できます。
また生前贈与がある場合も、事情を詳しく記載しておくと安心です。
■遺言執行者の選定をする
遺言書は、相続が発生した場合に内容が実行されて、はじめて意味があるものです。
遺言執行者を決めておくことで、手続きがスムーズに行われ相続人の負担軽減にもつながります。
法的な手続きが必要になる場合もあるため、専門家に依頼しておくのがオススメです。
■専門家へ相談する
公正証書遺言だけでなく自筆証書遺言でも、専門家に相談して作成すると良いでしょう。
特に公正証書遺言では、公証人との打ち合わせや必要書類の収集に手間がかかります。
見落としや文言による勘違いが起きないよう、専門家に相談して作成しましょう。


▼まとめ
遺言書を作成するときのポイントは、内容を具体的かつ正確に記入し遺言執行者の選定をしておくことです。
また相続トラブルを防ぐために、遺言書の作成を専門家に相談して行うと良いでしょう。
武蔵野市にある『堤信之税理士事務所』では、相続に関するお悩みに対応しております。
税務と法務の両方でサポートが可能なので、お気軽にお越しください。

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堤信之税理士事務所

住所:東京都武蔵野市吉祥寺東町1-1-18

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