漫画特集
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夫
「 ただいまー 」
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夫
「 帰りに実家寄ってきた 」
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妻
「 そう、お義母さん元気だった？ 」
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夫
「 うん、でもまだぼーっとしてるな 」
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妻
「 お義父さん、急だったものねえ･･･ 」
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夫
「 だから、遺産相続は俺がやることにした 」
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妻
「 あなた詳しいんだっけ？ 」
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夫
「 全然。いい税理士見つけるところからだな 」
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夫
「 『堤信之税理士事務所』･･･ここは相続に強いんだな。よし、ここにしよう 」
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夫
「 メールフォームから問い合わせて･･･ 」
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堤
「 税理士の堤信之と申します 」
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夫・妻
「 よろしくお願いします 」
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堤
「 それでは、お父様の遺産の内容からお聞きしたいのですが 」
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夫
「 えーと、まず実家ですね。土地と一軒家です 」
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妻
「 何か投資もしてらしたわよね 」
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夫
「 そうそう、株式を持ってました 」
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堤
「 他には？ 」
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夫
「 特には･･･預貯金くらいですかね 」
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堤
「 次に、相続人の特定をしたいと思います 」
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堤
「 お母様はご健在ですか？ 」
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夫
「 はい 」
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堤
「 ご兄弟は？ 」
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夫
「 弟が1人 」
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堤
「 そうしますと、お母様、お客様、弟様の3人が相続人ということになりますね 」
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堤
「 遺産の分け方についてはお決まりですか？ 」
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夫
「 いや、これから話し合おうかと･･･ 」
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堤
「 そうですか、ではその話し合いと並行して、株式や預貯金の残高証明など、必要な書類を集めていただきたいのですが 」
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夫
「 あー、そうですか･･･ 」
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堤
「 お忙しいようならこちらで対応もできますが 」
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夫
「 じゃあ、お願いするかもしれません 」
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妻
「 財産の分け方についてはご相談はできますか？ 」
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堤
「 はい、もちろん 」
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堤
「 わからないことがあればお電話ください 」
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堤
「 うちの事務所は弁護士事務所の中にありますから、込み入った法律問題にも対応できますので 」
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弟
「 ──やっぱり、母さんが困らないようにするのが一番だと思う 」
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母
「 私は大丈夫だから、お前たちで好きに分けな 」
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夫
「 税金のことも考えないと── 」
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夫
『 それで、とりあえず税金を一番安くするにはどうしたらいいかということをお聞きしてから決めるということに･･･ 』
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堤
『 それでしたら── 』
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堤
『 そろえた書類を元に財産評価を行いまして、おおよその税額が出ました 』
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夫
『 わかりました、それを踏まえて、最終的に分け方を決めます 』
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堤
「 皆様、ご足労いただきありがとうございます 」
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堤
「 本日は、皆様のお話し合いの結果を元に、遺産分割協議書を作成いたします 」
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堤
『 相続税申告書を作成しまして、本日無事に提出いたしました 』
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夫
『 どうもありがとうございます！お世話になりました 』
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夫
「 いやー、終わった終わった 」
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妻
「 トラブルもなくスムーズに終わってよかったわね 」
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夫
「 うん、堤先生に感謝だよ 」