税金の役割とは?

query_builder 2025/03/03
コラム
46

私たちの生活には、税金と密接な関わりがあります。
税金を納めることは義務ですが、税金がどのような役割を持っているのかご存じでしょうか。
今回は、税金の役割についてご紹介します。


▼税金の役割
■財源調達機能
国民が暮らしを営むには、公共のさまざまなサービスが必要です。
水道や道路などのインフラ、医療や介護などの福祉・年金など、その数は多岐にわたります。
また公的なサービスを維持していくためには財源が必要であり、財源を調達する基本的な手段が税金です。
■所得再分配機能
所得額は人によって異なるため、同じ税率で税金の徴収をすると不公平な状況が生まれます。
収入の金額や負担能力に応じて税金や社会保険料を徴収し、必要に応じた社会保障給付を行う仕組みが所得再分配機能です。
基本的には、高所得者が多くの税金や社会保険料を納めるように調整されています。
■経済安定化機能
経済の状況は一定ではないため、経済を安定させるような機能が必要です。
経済安定化機能は、景気変動の緩和や経済成長を支えていく機能があります。
具体的には、インフレ時には金融引き締め・不況時の減税や公共投資などです。


▼まとめ
税金の役割は、財源調達機能・所得再分配機能・経済安定化機能の3つです。
暮らしや経済を支える重要な部分のため、国内でもさまざまな税金に関する決まりが設けてあります。
武蔵野市にある『堤信之税理士事務所』では、相続をはじめとするご相談を経験の豊富な税理士が承っております。
相続や税金にまつわるお悩みをお持ちであれば、当事務所へお気軽にご相談ください。

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堤信之税理士事務所

住所:東京都武蔵野市吉祥寺東町1-1-18

電話番号:0422-21-3611

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